AIを使ってカラー化できる高性能Webツールから、手軽に使えるスマホアプリまで、今回は白黒写真自動着色ツールを徹底比較していきます。

実際の白黒写真を使った比較画像もありますので、お見逃しなく!

白黒写真の自動色付けオンラインツール【3選を比較】

特に高性能なツールが揃うWebツールからご紹介。日常でパソコンを頻繁に使用したり、写真をパソコンで管理したりしている人にはおすすめです。

VanceAI白黒写真カラー化

VanceAI白黒写真カラー化

あらゆる画像処理機能が揃うVanceAI。モノクロ写真のカラー化はAI着色アルゴリズムが使われているため、短時間で鮮やかなカラー写真が手に入ります。感覚的に使える操作性も魅力。

 

Colourise.com

Colourise.com

非常にシンプルに使えるツールです。写真をドラッグ&ドロップするだけなので、パソコン初心者でも簡単。また、英語のみですがシンプルな操作のみなので問題ありません。

 

DetaChef

DetaChef

こちらも画像をアップロードするだけで自動カラー化が叶うツール。その他、写真を浮世絵風にしたり、反画風にしたりなど遊び心のある機能も揃っていますので、白黒以外の機能も欲しい方にはおすすめ。

 

自動着色3つのウェブツールの仕上がりを比較

白黒写真

こちらの白黒写真を使って、各ツールで色付けした結果がこちら:

自動着色3つのウェブツールの仕上がり

VanceAI白黒写真カラー化・Colourise.comはとても鮮やかで自然な仕上がりなのに比べ、DataChefは彩色があまり出ていない、彩度低めの仕上がりです。

 

白黒写真が自動色付けできるスマホアプリ【3選を比較】

続いて、より手軽に使えるスマホアプリをご紹介。

Colorize : Color to B&W Photo

Colorize : Color to B&W Photo

白黒写真をカラー化したり、昔の写真を修復したりする機能を搭載。使い勝手が良いですが、フリーズすることがたまにあるようです。

 

Photomyne

Photomyne

日本語対応しているので、日本人にとっては安心して使えるアプリです。英語はちょっと・・という方にオススメ。

 

Face Restore

Face Restore

英語のみですが、非常にシンプルな操作で色付けが可能。古い写真を読み取って、破けた部分を修復することも可能です。

 

自動着色3つのスマホアプリの仕上がりを比較

モノクロ写真

▲アプリでも、同様の写真を使って仕上がりを比較してみました

自動着色3つのスマホアプリの仕上がり

好みの世界にはなりますが、一番鮮やかなのはFace Restoreですね。より自然に見えるのはPhotomyneでしょうか。Colorizeは一番彩度が低めです。

 

まとめ

モノクロ写真を手軽に色付けできるWebツールやアプリをご紹介しました。また、各ツールの仕上がりを実際に比較してみたことで、仕上がりの良さに驚き、ツールごとの特徴がわかったと思います。

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Hanasaki Chiyuki
Hanasaki Chiyuki
私はAIツールに関する最新技術や人気話題を収集するのが好きで、特に画像処理の分野に興味があります。私の投稿が皆さんに最新のAI技術をよりよく理解していただく手助けとなることを願っています。